脳卒中による死亡

 昭和26年以来、脳卒中は日本人の死因の第1位を占めていましたが、昭和40年代後半から減少を続け、昭和56年に悪性腫瘍に抜かれ、さらに昭和60年に心疾患に抜かれ、現在死因の第3位となっています。以前は脳卒中で亡くなる方が多く、中でも脳出血で死亡する患者さんが多く見られました。しかし、高血圧の早期発見と血圧治療の普及により、高血圧が原因で起こる脳出血が大きく減ってきました。
 ただし最近は、脳卒中による死亡は横ばいとなっています。現在は、全体の約13%が脳卒中で死亡し、年間約13万人が脳卒中のために死亡しているとされています(人口動態統計)。わが国では世界でも類を見ない超高齢化社会が到来し、脳卒中は大きな問題となっています。

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