抗血栓薬内服の注意

 抗血小板薬であるアスピリン、クロピドグレルは、血小板に作用し、血小板の寿命である7日から10日は効果が持続します。一方、抗凝固薬であるワーファリンは、効果発現まで時間がかかり、必要とする用量は人によって異なるため、定期的に採血(PT-INRという検査項目)を行い薬の効き目をチェックしながら薬の量を調節します。ワーファリン(1mg錠)は通常1~5錠必要ですが、人によってはさらに量が必要な方もいます。ワーファリンは投与を中止しても4~5日間は効果が持続します。ワーファリンの効果はビタミンKにより減弱するため、ビタミンKを豊富に含む納豆、クロレラ、青汁は避けるようにします。また、抗生剤、消炎鎮痛剤などワーファリンの効果に影響する薬もあり、ワーファリンを処方している、かかりつけ医以外の医師を受診する時には、必ずワーファリンを服用していることを告げて下さい。これらの薬剤を自己判断で用量調節したり、中止したりすることは避けることは大変危険です。減量や中止が必要な際には、必ず主治医に相談し、必要な指示を受けるようにしましょう。

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