水分の摂取について
脳梗塞患者さんでは、なるべく脱水にならないように水分の摂取を勧めます。水分を充分に摂ることで、脱水が予防でき、血栓ができにくくなります。心疾患、腎疾患などに問題がない患者さんでは、充分な量の水分を摂取してもらいます。食事の間に食事以外にコップ一杯ずつの水を飲んだり、夜寝る前に水分を摂ったり工夫します。ただし、排尿回数が増えて日常生活上でそれが苦にならないよう、工夫して水分を摂取できるようにします。特に夏場には発汗により大量に水分が失われますので、口渇感が出る前に水分を摂取する必要があります。水分が足りているかどうか主治医の先生と相談してください。
一方、うっ血性心不全など心機能の障害がある患者さんや、腎臓病など腎機能の障害がある患者さんでは、水分の過剰な摂取は病状を悪化させることがあるので注意が必要です。こちらも、主治医と相談して水分の摂取量を決めてください。



