脳卒中と心理反応

 脳卒中患者さんでは高次脳機能(言葉が話せないなど)、精神神経機能(忘れやすいなど)、身体的障害(麻痺など)が生じると、本人はショックを受け最初はどうしてもそれを否定したいことと思います。それから悲しみ、怒り、うつなどの感情が起こるとともに、食欲不振、不眠などの身体の症状も出ることがあります。時間とともにやがて症状を受け入れ、障害に対して前向きに考え方を変えるようになられますが、精神的な苦痛を乗り越えられるよう、周囲は何でも話ができる環境を作り、前向きな行動に移れるような雰囲気を作ることが大切と思います。心理状態や意欲の変化を見ながら、もし新しく何かを始めようとする気持ちが出てきたら、肯定的に前向きに支援していきます。

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